品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

5歳3歳ボーイズを育てながら、中古マンションを新築そっくりさんでリノベーションしました!一応東大卒なフルタイムワーキングマザーの日常ブログです。

品川区保活体験記 - ①住む場所選び

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私は2015年の夏に出産し(第一子)、2016年4月の品川区認可園0歳児クラス入園に向けて所謂「保活」を行いました。
 
保育園をめぐる情勢は日々変わっていくのでどこまで役に立つのか分からないのですが、少しでも参考になればと思い、自身の体験を書いておきたいと思います。
 
保活の始まり
妊娠した事を親御さんに伝えた時の先方の第一声は、おそらく「おめでとう」とか「よかったね」が一般的であろうと思います。
 
が、私の母の場合は「保活どうするの!?」でした。彼女の職場の後輩が苦労してきたのを見てきて、つい、出てきてしまったようでした(喜んでくれてはいるものの)。
 
その時点では「そこかいー!」と思いましたが、始めてみると、まぁ、ほんとにきついものでした。いや、私達はまだずっとマシな方だと諸々読み聞くにつけ思うのですが。
住む場所選び
息子が産まれたのは2015年の夏で、2016年4月の入園(0歳児)を目指していました。
私達の場合産まれるタイミングで都内への引っ越しが必要だったので、「住む場所を選べる」というある意味ラッキーな状況でした。
 
といっても、通勤の事を考えるとどこでもよいわけでなく夫も自分も送り迎えできる範囲は限られており、
・世田谷区 ・大田区 ・品川区 ・港区
・・・あたりが候補として絞られてきました。
このうち、港区は家賃がだいぶお高いので早々に検討対象外になりました。
(エレベーターなし物件であれば無くはなかったですが、ベビーカーでエレベーターなしというのは・・・。)
 
で、残る3区ですが、世田谷は毎年待機児童数ワースト1、大田区も常に上位。
世田谷区は環境がよく憧れもあったし、世田谷区に住んでいて保育園に入れた知り合いもいたのですが、やっぱり最悪職を失うかも知れない・・・と思うと、とにかくできるだけ安全に行きたいと思いました。その点、品川区は待機児童数も少なくその後の教育にも力を入れている模様。家賃も、築年数等条件次第で予算内におさまる物件がありました。
→ という訳で、まず、品川区に住む事に決定しました。
 
さらに、
・品川区で配布されている保育園マップから保育園が多そうなエリアを絞り
・候補エリアの各保育園の0歳児定員数を書き込み認証保育園の情報も追加して
・区役所で情報収集し
だいたいの「あたり」をつけて住む場所を決めました。
 
その中で見えてきたのは、同じ区の中でも激戦区とそうでもないエリアがあるので「〇〇区」とひとくくりにはできないなーという事でした。品川区も、大崎や五反田周辺は激戦区でなかなか入れないようです。
 
とはいえ、品川区は毎年保育園を増やしたり、中には(後に入札した業者に問題が発覚してしまうものの)ひろまち保育園のような1歳児園を新設したりといったところから、
・区として力を入れてくれている
・地域として受け入れてくれている(反対運動等でぽしゃっていない。特に海側はマンションばっかで起こりにくい?)
といった印象を受けたので、そういう区で選ぶのが何かといいのではないか、と思うようになりました。
保育園を増やしているだけでなく、大きめの公園が多い・学童の充実・小学生の見守りケータイ等等住んでみると教育に力を入れているという事が沢山見えてきています。
 
と、品川区のいいところをいろいろ挙げてみましたが、フタをあけると同じように考える人が沢山いるのか品川区も待機児童が急激に増えてしまい、前年までのランキングでは判断ができない事を痛感しました。。
 
さりとてさらにまた引っ越しするのも費用労力のかかる話で、しかも引っ越した先で入園が約束されるわけでもなし。いざとなったら会社にある社内保育所(必ず入れる保証はないけど比較的可能性は高い。ただ、夫の勤務地から遠いのであくまで最終手段扱い)に申し込む事にし、このまま頑張る事にしました。
(続く)

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