品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

5歳3歳ボーイズを育てながら、中古マンションを新築そっくりさんでリノベーションしました!一応東大卒なフルタイムワーキングマザーの日常ブログです。

東大卒30代女性の婚活はどうしたらよいのか<後編・最終回>

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昨日に続く婚活譚、最終編です。

前回
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>汎用性のあるフィードバックになんとかまとめてみたいと思います。

と書きましたが、できるかな…。とりあえずやってみる。

1. 図々しくなってみる

当初はこのあとの#2を冒頭に置いていたのですが、実際に悩んでいる後輩の事を思い浮かべると、先にこの言葉をかけたくなってしまいました。

婚活に悩んでいる人の中には、「出会いが無くて」以前にそもそも「自分の幸せの為に懸命に頑張る」のをためらっている? と感じる人がいます。「他人の為」や「仕事として」なら頑張れるけどただ「自分の為」というのが難しい。

例えば、
・週末紹介所に行く予定だったが、休日出勤を打診されたら申し訳ないのでと紹介所をキャンセルして出勤してしまう
・合コンに参加したけど気づけば盛り上げる事や他の人のフォローに集中してしまっている

等等。

一昔前の「結婚はしなければならない」時代であれば、むしろ頑張って早く結婚しているのかも。「してもしなくてもよい、したい人がすればいい」という時代になりつつある中「婚活」=「自分の為に頑張る事」に入り込めない。

(だからといって昔の何かにつけ「これでなければならない」モードに戻るのは私はまっぴら御免で、基本は今の方がいいと思っています。)

私はそういう傾向あまり無いので「そんな風に感じなくていいのに」と思いますが、根付いたものを変えるのは難しいし、それが個性な部分もある。

なので、無理して考え方を180度変えるのでなく、「自分の為」が苦手なら「誰かの為」に置き換える事で気持ちを楽にしてはどうかと。

例えば、職場においては自分の都合を優先する事で(短期的にはしわ寄せが行くとしても)、将来的には後輩も早く帰りやすくなるとか。合コンだと周りに気を遣ってしまうなら、友達から紹介してもらうようにすれば、「紹介してもらった手前頑張らないと」と思うのでは。

とりあえず、自分的にこれなら頑張れるという形に置き換えて、余計な罪悪感・後ろめたさを排除してしまう作戦。

遠慮し過ぎで婚活うまくいかなかったら将来後悔しないですか?多少図々しくなっても全然悪くないしお天道様も許してくれますよ。

2. 「書を捨てよ、街に出よう」

そういえば街コンも行ったな・・・。
書は捨てなくていいと思いますが、出会いの場を求めて積極的に行動しないとなかなか難しいと思います。

よく少女漫画にあるような、「ごく普通の主人公が、学校のみんなが憧れるイケメンちょい悪男子に積極的にモーションかけられる」なんて事は残念ながら無い

漫画にそういう流れが多いのも、#1に書いたような「自分からグイグイはいくない」観の現れなのかも。だんだん「ひたむきさ」にスライドする事で主人公が積極的になって行っても読者の共感が得られるような流れ。。

さておき33過ぎたら自分から出会いの場に行かない限り、どうにもならない気が。たまたまかもしれないですが、私の友人で33以降で出会って結婚した人は皆なにがしか婚活した結果でした。対面苦手でも最初はネットでという手もあるし。

33歳に敏感な話。
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逆に言えば、そこまでしない人はそんなに結婚願望は無いのではないかと思う。

3. 自分のこだわり・好みに合った人がいそうな場所に行く

これは私に関しては意識してそうしたというより、結果からの後付けなんですが。

「自分のこだわり・好み」は最初は漠としていて、実際に人と会う事で明確になっていきます。結婚式の会場選びに似てるかも。実物見てみて「窓が欲しい」という事に気づく、というような。あと就活にも似ている。「〇〇業界がいい!と思ってたけど◆◆業界も実はいいかも」ってよくある話で。

私はなんとなく(自分同様)「アクが強い」タイプが好きなのかと思っていましたが、夫と会ってから事後的に「そうでもない」事に気づきました。(夫は変わってはいるけどアク強くはない。)

また、なんとなく「理工系男子がよりかっこよく見えている」傾向がありました。昔から物理が苦手だったので、位置エネルギー分かるってすごい、みたいな。

で、夫と会った結婚式の主役2人は学校も職場も理工系で、必然的に理工系な人が多く集まる場で、年齢も近いので男性もそれなりに結婚願望ありそうで・・・と、あまり深く考えてなかったけど、後から考えると確率の高い場だったんだなと。

そんな「戦略」を書いた本があって、ご紹介したかったのですがタイトルが思い出せない・・・。思い出したら添付します。すみません。

ちなみに、仮に理工系男性をターゲットにすると、田舎の研究所に勤めてて出会う機会自体がなかったり、つきあってからも遠距離気味になる可能性があるといったリスクもあります。

ただ、まぁ、つくば位だったら最近はTXもあるし、あまり東京の人に絞るとまた選択肢減るのでその辺は妥協しては、と思います。

4. 以降

4. 楽しく話せる話題を持つ
何が「楽しく話せる話題」なのかを知るには場数も必要なので、#2もセット。
ちなみに、私が夫と意気投合したきっかけは2人とも当時ドラマの中で「SPEC」がかなり好きだった事、でした・・・。

5. 自分は婚活している、と信頼できる友達には伝える
前編・中編には書いていなかったですが、友達にお願いして人を紹介してもらったりもしました。最終的に出会った結婚式にしても、友人が隣に座れるようにと助けてくれなかったらその後は無かったかも。友人、中でも自分はもう落ち着いちゃってる人に相談するのはありだと思います。(「もう、自分は落ち着いちゃったから人のが楽しい」らしい。)

6. 身だしなみに気を配る
漫画「失恋ショコラティエ」でサエコさん(モテモテ小悪魔美女)が「見た目をよく見せる努力は重要」という趣旨の事を言っている巻があって、(読んだの結婚した後だけど)「モテる人はいつも磨いているのだ。いわんや」とグサグサ来たものでした。あの漫画の、「知るかよ」のシーン最高だ。

何巻のどこだったかな・・・こういう時電子書籍って不便だな。ま、今の私が語ってもへそで茶を沸かす、ですが当時は頑張っていたのです。とりあえず「失恋ショコラティエ」は超オススメ。

7. 婚活の為のお金と時間を作る
私は婚活する、と決めてからは友人からの海外旅行の誘いを断り、色々な趣味(ライブとかスポーツとか。好きだったけどそこでは出会いはなかった)はいったん中断し、女子会もあまり参加しなくなりました。「退路を断つ」意図もあったかな。

結婚相談所は結構お金と時間がかかるのでとにかく他を削る必要がありました。それでも、しんどいとき話せる相手がいないとストレス満載になるので、親に不安や愚痴をダラダラ話していました。。

8. 諦めも大事
迷ったり落ち込んだりしてる暇はない。味のしなくなったガムにも噛めなかったガムにも構ってる時間なし。

9. 小悪魔女子と張り合わない。
勝てない。

小悪魔の「蝶々」さんの恋愛指南本は何冊か読んでその気になってたけど。

10. とりあえず
やってみる。
Don't Think, But Feel です。アジャイルアジャイル(適当)。

最後に

タイトルに対して、あまり東大関係なくなってきた。。

正直言って、30過ぎだとお互い学校よりその後の時間の方が長いので、「学歴」もキャラクターの一部になってくる気が。

結果オーソドックスな事ばかり挙げてしまいましたが、よく言われるって事はそれだけ事例が多いって事なので、自分だけスペシャルなパターンになる事はそうそうない。まずはよく言われるような事にトライしてみるのがよいのではないかと思います・・・。スラムダンクのゴリも基礎が大事と言ってたし。

なんだかこういう記事はあれこれ考えてしまいますね。

ただ、今回改めて大学時代の事を思い出して「あんなことあったなぁ」という思い出が色々発掘されたので、これからぼちぼち普段の雑談の合間に記事にしてみようかと思います。

読んでいただいてありがとうございました。